地下水の水質が変化する場合、どのような外的要因が考えられますか?

毎日揚水している地下水が何十年も水質変化しない場合や、それとは対照的に、経年的、季節的な変化を受け続ける地下水もあり、一概に井戸水の経時的な水質変化についてはお答えは出来ません。
一般に、地下水が豊富な地域では水質の経年変化は起こりにくく、乏しい地域では、様々な要因で水質変化が起きる可能性が大きいと言えます。浅井戸の場合、深井戸と比較すると、降水量の変化が井戸水位を変動させ、その結果、水質が変化する可能性があります。また、周辺の土地利用状況、地下水利用状況の変化により、地下水のかん養量や流動方向が変化して水質が変化することがあります。
なお、浅井戸の地下水は一般に遊離二酸化炭素(遊離炭酸ともいう)濃度が高く、このためpHが低い傾向にあるため、金属製の管壁等から金属類を溶出させる浸食性が強い性質をもっています。地下水本来の水質変化ではありませんが、揚水機器を長期間使用していると、機材から金属類を溶出させ、鉄サビが出たり、温水器の管壁から銅を溶出させます。この結果、配管や、ポンプ、温水器など機器の寿命を短くします。

 

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