畑の散水に地下水を使う場合、水質検査で必要な検査項目を教えてください。

地下水(井戸水)は農業用水として広く利用されています。特に、丘陵地や台地のように起伏に富んだ地形に分布する畑地、果樹園、茶園などでは、河川水(用水路)の利用が困難な場合もあり、地下水がかんがい用水のメインになっています。また、地下水が豊富な沖積平野(例えば、濃尾平野など)では、河川水とともに、地下水が稲作栽培に利用されている地域があり、このような地域では、田植えの時期に水田の中にある揚水用ポンプがフル稼働しています。また地下水位が高く、安価に井戸が掘削できる地域では、家庭菜園にも手押しポンプで揚水した井戸水が利用されています。
畑地で散布する地下水には、作物の成長に影響を与えるような成分が含まれないため、飲料水のように水質基準がありません。飲用に併用することがなければ水質検査の必要もありません。ただ、井戸によっては、最も水を必要とする夏季に水位が大きく低下したり、枯渇して利用できなくなるリスクがあります。

 

 

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