北上 桂のすず(仁兵(にへい)どのすず)

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北上 桂のすず(仁兵(にへい)どのすず)

北上市を流れる和賀川の河岸段丘崖に複数の湧水がみられます。これを地元ではすず(清水)と呼んでおり、住民の方々が大事にされておられます。樹齢500年の桂の木は幹周り4mもあり、その根元から湧く清水の名は、怪力の持ち主「仁兵殿」にまつわる言い伝えに基づいているようです。指定保存泉のひとつ。水汲みスポットとして人気のある所だそうです。(北上市下江釣子)
北上市で豊富に湧きだす清水は、「すず」と呼ばれ、古くから人々の日常生活に密接に結びつき、利用されてきたみたいです。「岩手の名水20選」に選ばれている清水(すず)もあるようです。北上市のホームページでも紹介されています。


執筆担当:だい(代:しん) 

情報掲載日:2018/05/16