秦野盆地の地下水が想定より多い?
秦野盆地の地下水は、1970年に調査した電磁波による調査結果から芦ノ湖の1.5倍(2.8億トン)と推定されていたそうです。今回、2017年から5か年計画で実施しているボーリング調査で、帯水層が非常に厚く地下水の賦存量が想定よりも多い可能性のあることがわかったそうです。巨大な水がめの存在は地下水分野の我々にとって嬉しい話題ですね。今後19年度から3年で、シミュレーション等を実施して地下水の分布を明らかにするようです。最終の結果が楽しみです。
【出典】読売新聞2018年3月13日(火) p33地域面「川崎」
執筆担当:しん
情報掲載日:2018/03/16