深大寺 湧水井戸の手水

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深大寺 湧水井戸の手水

深大寺は、当学会市民コミュニケーション委員会「武蔵野台地の湧水めぐり 」で訪れたことのある野川に近く、湧水の宝庫です。手水は井戸から湧き出る水(おそらく地下水)といった具合。至る所に湧き水を見 ることができます。特に水源地にはお不動さんが。釈迦堂の裏手でも石垣から漏れ出る湧水を。不動堂では滝を。もちろん「深大寺そば 」が味覚をも魅了してくれます。森は暑い夏でも気温が少し低く、涼しく散歩を楽しむことが。地下水ブックガイドで紹介している「歩く楽しむ東京の自然水(早川光著) 」にも、昭和63年当時の「手水の井戸」が紹介されており、その変わらぬ姿を嬉しく思いました。


左:手水の井戸 右:境内の地図


左:水源地不動尊 右:不動の滝

執筆担当:しん 

情報掲載日:2014/07/26