宮古島市伊良部島「サバウツガー」

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宮古島市伊良部島「サバウツガー」

宮古島市伊良部島では昭和41年8月に水道が敷設されるまで、240年間も地下水を利用してきました。その地下水を汲み上げる井戸は海岸に面した崖の下! 1日何回も123段の階段を往復したそうです。生きるための過酷な歴史を物語るサバウツガー。その語源は対岸の池間島から見た地形が鮫の口に似ていることから「サバウツ」と名付けられたと考えられているそうです。ただし潮により飲用としては適していないそうです。


執筆担当:しん 

情報掲載日:2012/10/23