三省堂新書94 地盤沈下-しのびよる災害-

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三省堂新書94 地盤沈下-しのびよる災害-

柴崎達雄 著

共立出版

紹介コメント

本書が出版されたのは、公害対策基本法(1967年、昭和42年)が制定されてから4年後の昭和46年。中央公害対策審議会地盤沈下部会で地盤沈下が諮問 されていた頃である。時代はその後、地下水の公水化や地下水の統合管理案の議論を踏まえ、1985年(昭和60年)の濃尾平野地盤沈下防止等対策要綱決定 へと進んでいく。公害とは何なのか。科学者として現象のメカニズムを解剖するとはどうゆうことなのか。ゼロメートルという用語が章タイトルのすべてに入っ ており、筆者の強烈な主張の一端をかいまみることができる。東京駅や上野駅で地下水位が回復し、地盤沈下が過去の出来事のように感じられる昨今、豊富な事 例や洞察にもとづき、そのメカニズムや恐ろしさを教えてくれる一冊。

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