地下水(河海第二編)

地下水(河海第二編)

君島八郎 著

丸善株式会社

紹介コメント

この本の初版は大正8年に印刷され、その後版を重ねて本書は第六斑として昭和17年に出版されたものである。大正8年から昭和17年まで地下水関係分野の 教科書として使われていたのだからその時代の技術者、研究者のレベルを知る書として貴重である。既に食塩を使った地下水の流速の測定方法やダルシーの法則 の使い方、水質分析法など、高く広い視点から地下水を見ていて、現在のコンピュウターや先進機器によるとかく数字の上に数字を載せた議論が横行する地下水 学の風潮の中に対し地に足のついた本書に重みを感じる。

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