鋳物師と梵鐘とまいまいず井戸の話
桜沢孝平著
武蔵野郷土史研究会(1981)
紹介コメント
著者は、東京都羽村町(現 羽村市)の羽村郷土研究会会長で、多摩の地方史の研究を長年されている方である。武蔵野台地の地下水を話題にする時には、必ず羽村の「まいまいず井戸」の ことができます。ここでは、鋳物師がこの土地に井戸を掘って定着し、鋳工を営みつつも時代の流れにより衰退していく宿命の中で、農業を行うことで離散せず に今日に至る過程が示されている。まいまいず井戸の歴史的な面の解説がされて、周辺のある同様な井戸についても写真を掲載して紹介している。
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