「地下水使い過ぎ懸念」日経新聞 日曜に考える
日経新聞 日曜に考える に「地下水使い過ぎ懸念 再び」という記事が掲載されていました。東日本大震災(2011/3/11)を機に防災用井戸の設置が増えたそうです。また温暖化対策で地下水の熱利用の取り組みも始まり、自治体が汲み揚げを危ぶんでいるとのことです。ミネラルウォーターの需要伸長(10年前に比べて倍増)が地下水の揚水が増えた一因との指摘も。2014年、強制力はないものの水循環基本法が施行されており、地下水の実態把握と持続的な利用が求められています。
日本は地下水大国。資源としての地下水と共存する姿を是非とも見出していきたいと思います。
[出典:日本経済新聞 2016年12月25日ページ10「日曜に考える」]
執筆担当:しん
情報掲載日:2017/01/04