北京市の地下水位低下
北京市水利計画設計研究院の張副院長によると、北京市の地下水位は1999年当時は10m強あったが、毎年1.2m余りのペースで低下し2010年末には24.9mに達し、地下水はこれまでに60億トン超減少しているとのこと。市内には数箇所の地下水を取水する水源地があり、原則として2年間取水した後は3年間涵養しなければならないが、毎年取水が続けられているため、急激に給水能力が低下しているという。(出典:フジサンケイBusiness i 2011/1/26 北京晨報)
執筆担当:五藤
情報掲載日:2011/01/31