安曇野の湧水

安曇野の湧水

長野県の安曇野と言えば湧水でとても有名。安曇野市のWEBサイトでも「安曇野水物語」として何地点かの湧水が紹介されています。大王わさび農場が観光スポットとして非常に有名ですが、今回は安曇野わさび田湧水公園と安曇野の里へ行ってみました。

わさび田湧水群は昭和60年7月に名水百選となりました。万水川(よろずいがわ)と県道310号が交差する付近、県民豊科運動広場の北側に「憩いの池」があります(豊科南穂高4981-4、標高530m)。運動広場の駐車場が広いですが、県道側にも車3台位の駐車スペースがあり利用可能。池の底のあちこちから時々泡がでる様子を見ることができ、湧水口以外からも地下水が湧き出していることを感じました。



安曇野の里にある「プラザ安曇野」の前にはモニュメントがあり、湧水を汲む人で賑わっていました。(下の写真)ブックリストのコーナーで紹介されている「街歩き・里歩きの『名水・湧水散歩』」の69ページに掲載されている水飲み場は、本の写真では無かった屋根が設置されていました。施設の奥には「わき水探索路」があり、木道からアサギマダラを見ることができました。長距離を移動する蝶として有名みたいです。ちょっと嬉しかった探索でした。



執筆担当:しん 

情報掲載日:2018/06/28