鳥取砂丘の湧水でワサビ栽培(ブラタモリ#111鳥取砂丘)

ホーム > アーカイブ > 地下水余話 > 鳥取砂丘の湧水でワサビ栽培(ブラタモリ#111鳥取砂丘)

鳥取砂丘の湧水でワサビ栽培(ブラタモリ#111鳥取砂丘)

地形の段差に興味あるタモリさんの番組では、2016年7月放送「#44 会津磐梯山」で五色沼の色の違いを紹介するなど、色々な場所の地下水が紹介されてきましたが、今回は鳥取砂丘が取り上げられていました。観光での見学は出来ない施設とのことですが、鳥取大学乾燥地研究センターでは湧き水でワサビ栽培を行っているそうです。また神話「イナバノシロウサギ」の舞台ともいわれる海岸沿いの神社の境内には、水の量がいつも変わらない神秘の池「不増不減の池」というのがあって、砂丘という地層と関係があるのだそうです。歴史にも砂丘が関係しているとは、面白いお話でした。

全国に砂丘が30ヶ所ほどあるそうです。砂丘は水はけが良く、メロン等の産地としても有名ですね。皆様がお住まいの近くにある砂丘でも、湧き水があるかも知れません。探してみてはいかがでしょうか?

[出典:タモリのブラブラ足跡マップ #111鳥取砂丘 ~なぜ鳥取砂丘は人をひきつける?~

執筆担当:しん 

情報掲載日:2018/09/17