第2回 東久留米の湧水巡り(2006年)

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東久留米の湧水めぐり

はじめに

日本地下水学会主催の「東久留米の湧水めぐり」は2006年5月21日(日)、晴天に恵まれ、一般参加者25名、山田先生(法政大学工学部)とスタッフ計10名の合計35名が参加して、東久留米駅から竹林公園-向山湧水地-南沢緑地-(昼食)-13:00-南沢浄水場(14:00)-ひょうたん池-落合川-東久留米駅15:00解散のコースを予定どおり散策して無事に終了しました。









参加者には8才の小学生から90才の方までおられ、地元の湧水保全ボランティアの方にも参加していただきした。






この地域の湧水の湧出機構に詳しい山田先生からは川底から湧出している状況を検証したお話を、東京都水道局南沢浄水場の工藤さんからは4本の井戸(深さ15~300m)で地下水を日量2,400m3汲み上げ浄水とブレンドして地元に給水している説明を、特別スタッフのサンコーコンサルタントの小沢さんには東京都西部地域の湧水水質の説明を、さらに地元ボランティアの方からは湧水が保全され河川や下水道が整備されたおかげで絶滅危惧種のほとけどじょうなどが復活したお話などに聞き入りました。






当日は焼け付くような日差しのもと、水辺では日光浴をする家族ずれや、かる鴨と戯れながら水浴する子供たちの元気な姿が印象的でした。

(む)







おわりに

スタッフ一同よりご参加いただきました皆様に心からお礼申し上げます。次回の企画をお楽しみに。